サプリメントの遭遇

サプリメントの起源は分かりませんが、
一気に認知度を高めたのは1970年のアメリカでの出来事です。

当時のアメリカは本格的にジャンクフードが主流で、
それが原因で病気になる人も多かったんです。

現在のアメリカですらジャンクフードばっかりで懸念されているのに、
症状は強いて言えば肥満などです。

しかし、それ以上に特定の病気になってしまうというのは、
よっぽど不摂生だったのでしょう。

特に、アメリカでは野菜よりも肉の方が安いため、
お金が無い人程肉を食べてしまいます。

つまり低所得な程肥満が多いという最悪の図式が出来てしまうのです。

そしてその成分欠乏症を起こしてしまった患者を救うために
広まったのがサプリメントです。
ですので、サプリメントはほぼ治療目的で広まったと思っていても大丈夫でしょう。

しかし、日本ではサプリメントをカジュアルな健康食品として、
誰でも飲めるかのような宣伝文句で、
巧みに不安感をあおり万人に購入させています。

そのビジネススタイルは尊敬に値すると思いますが、
実際にサプリメント自体の効果は怪しいものです。

その怪しさは置いておいて、
本来のサプリメントの目的を忘れないようにしてほしいんです。
サプリはサポートであり依存してはいけません